平成21年~23年
ヒューマンファクターおよび経年劣化のリスクアセスメント、防災ロボットなど。
2000年以降、産業事故・災害が急増しています。その背景には、磨耗故障期に入ったプラントの経年劣化問題や、熟練技術者・技能者の大量退職にともなう安全技術力の低下といった構造的な問題が指摘されています。当協会では、ヒューマンファクターおよび経年劣化のリスクアセスメント手法や、防災ロボットの機能・用途に関する研究を計画しています。平成21~23年
度はヒューマンファクターを取り上げ、人間行動に潜むエラーの構造化に関して大島榮次東工大名誉教授が主唱されるPoint
to Reset概念に基づいて、教授のご指導のもとに操作手順に対する危険源特定の方法の検討やプラントの操作マニュアルの改善検討を進めています。
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平成19年~20年
製造業における事業継続計画(BCP)
2007年7月に起きた新潟県中越沖地震では、自動車部品メーカー「リケン」が被災し半月にわたり主要自動車メーカー12社が生産休止に追い込まれましたが、これにより改めて企業の事業継続計画(BCP)の重要性が認識されることとなりました。当協会では、中小企業のBCP策定を支援するため、中核事業影響度評価の手法や、より具体的な策定ガイドラインなどの開発を目指して平成19年度から平成20年度まで研究に取り組みました。研究の成果は会誌・防災システムVOL32
No.1(July 2009)に掲載しました。 |
平成13年~18年
リスクマネジメント
1990年代半ば以降、自然災害、工場災害、企業不祥事、テロ事件等が頻発するなか、リスクマネジメントや危機管理の重要性が認識され、平成13年3月JIS Q
2001 リスクマネジメントシステム構築のための指針が制定されました。当協会では、企業がこの指針に基づいてリスクマネジメントを導入する際に役立つガイドラインの作成を目指して、以下のように調査研究を実施しました。
- 第1期(平成13年~14年):液化石油ガス取扱施設を対象とした事例研究
- 第2期(平成14年~16年):リスクアセスメントの方法(リスク評価、対応手段)
- 第3期(平成16年~18年):普及活動(研修会等)
第1期および第2期の活動成果は、「JIS Q 2001に沿ったリスクマネジメント事例研究」前編
(平成14年6月)、後編(平成16年6月)」として刊行しました。
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平成12年以前 企業防災
平成7年(1995年)1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を契機として、地域防災について社会の関心が高まるなか、災害発生時に企業の果たすべき役割、責任について見直し、企業防災のあり方を考えるため、平成9年、72事業所を対象にアンケート調査を実施しました。調査は、自社従業員への対応、地域住民への対応、同業他社への対応、異業種企業への対応の4点について行い、各企業の考え方や対応策の実態を把握することが出来ました。調査結果は、「企業防災アンケート集計結果報告書
平成9年10月」として刊行しました。
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